チェロ弦の売上トップテンを年ごとに集計しました。時系列にご覧いただくとトレンドも読み取れます。
チェロ弦にはバイオリンやビオラのような一強の銘柄が存在せず、定番が分散しているのが特徴です。上下2本ずつで銘柄を分けることが多いので、そのような結果になると考えられます。特に強いのはラーセン(本数ベースで1位6回、金額ベースで1位6回)、ヤーガー(本数ベースで1位6回、金額ベースで1位2回)、スピロコア(本数ベースで1位4回、金額ベースで1位8回)の3銘柄であり、いずれもが定番と言えるでしょう。すべての期間を通してこの3銘柄が3位以内を占める確率は実に約89.6%です。
上記3銘柄以外で3位以内にランクインしたことがある銘柄はドミナント(本数ベースで3位2回、金額ベースで3位2回、)エヴァ・ピラッツィ(本数ベースで3位1回、金額ベースで2位1回、3位1回)、プレリュード(本数ベースで3位1回)、ベルカントゴールド(金額ベースで3位1回)、パッシオーネ(金額ベースで3位1回)となっています。